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米専門誌(フォトニクス・スペクトラ誌)の優秀新製品に!!

お知らせ
2002.10.01

住田光学ガラス(さいたま市、住田正利社長、048・832・3165)が開発した精密プレス成形用光学ガラスが、米国の光技術専門誌「フォトニクス・スペクトラ」選定による「2002フォトニクス・アウォーズ(優秀新製品賞)」に選ばれた。
住田社長が渡米し、28日未明(現地時間27日夕刻)に米国カリフォルニア州サンホセで開かれた表彰式に臨んだ。

優秀新製品賞に選ばれたのは、従来より50度低い325度Cで成形できる精密プレス成形用光学ガラス「K-PG325スーパーヴィドロン=写真」。
プラスチック射出成形並みの汎用鋼材製金型で成形できる点が評価され、入賞25製品の一つに選ばれた。
同社の受賞は、第1回の1988年(ホタロン=人工結晶ホタル石)、97年(ルミラス=蛍光ガラス)に次いで3回目。

住田社長は、渡米を前に「今年は正月から縁起がいい。この製品は、ガラスをプラスチックに限りなく近づけ、耐候性と光学特性をあわせ持たせている。権威ある機関から評価されてうれしい」と感想を語った。

同賞は毎年、新たに開発、市場投入されたレーザー、光学、オプトエレクトロニクス、画像や映像など世界中から応募のあった関連製品の中から、販売実績や技術革新性、優秀性などに基づいて審査、選定する制度で今回で15回目。

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