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加工性の良い低分散ガラスK-PSK400/K-PSK500を開発しました。

新製品
2017.03.14

加工性の良い低分散ガラスK-PSK400/K-PSK500を開発しました。

K-PSK400/K-PSK500の主な物性

K-PSK400 K-PSK500
屈折率 (nd) 1.59500 1.55215
アッベ数 (νd) 67.8 72.0
磨耗度 (Ha) 367 433
線膨張係数 α(x10-7°C-1) 101(-30~-70°C)
129(+100~+300°C)
108(-30~-70°C)
129(+100~+300°C)
温度係数 [dn/dT]rel. (x10-6°C-1) -4.1(d線,0/+20°C) -4.1(d線,0/+20°C)
転移点 Tg(°C) 568 495
屈伏点 At(°C) 597 526
着色度 (λ805) 37/32 34/27
化学的耐久性 (表面法) 1級 1級

K-PSK400/K-PSK500の特長

  • 従来品に比べ磨耗度が小さく、研磨加工性に優れています。
  • 当社洗浄工程においてK-PSK400は強アルカリ洗剤、K-PSK500は弱アルカリ洗剤の使用が可能で、またモールド成形性も良好です。
  • 従来品に比べ温度係数の絶対値が小さくなっています。